「自走型社員育成 キャリアデザイン研修」の企業内研修を管理職の皆さんに行いました

創業100年超の企業の管理職の皆さんへの「自走型社員育成 キャリアデザイン研修」
2025年6月7日 ある企業の管理職の皆さんに「自走型社員育成 キャリアデザイン研修」を行いました。
創業100年を超えており、社員向けに社長の想いやどのような会社でありたいというような30項目を小冊子にまとめておられます。
今回その小冊子を見直すにあたり巻末に「創りたい未来を書いてみましょう」「取り組んでみたいことを書いてみましょう」というぺージが追加されました。
ほとんどの企業はこのようになっているのではないでしょうか。
上司:指示して動いてもらうのが普通
部下:指示をされたことをこなすのが仕事、自律ができない、指示待ち仕事
これでは”新しいことにチャレンジすることはできない”と考えられていたところ、今回の「自走型社員育成」という研修が『これだ!!』ということで今回の研修となりました。
13時に始まり途中10分間の休憩を入れ、16時40分に終了いたしました。
個人ワーク+グループ内発表+グループ外発表の繰り返し。
書くというワークが多くあったのですが、しっかりと書かれていました。
持ち味カードを使って自分の持ち味(強み・特徴)のベスト5を選ぶワーク
このワークが始まる前に、管理職のお一人に「〇〇さんの持ち味や強み・特徴はなんですか?」とお尋ねをしたところ、
「いや~~、いきなりいわれても・・・」。
というようなことでしたが、実際にこの方が常日頃から意識してできていること(つまりこの方の持ち味)は非常に多くありました。
それだけ普段自分の持ち味をほとんど意識されていないということです。
またある人が「できるようになりたいこと」について発表したところ、すかさず別の方から「それって、〇〇さんいつもできていますよ、わたしがそれできていないのでいつも〇〇さんにお願いしているものですよ」。
それと持ち味についてグループ内でお互いに発表していただいたところ、他の方からは、「納得!!」という話が多かったです。
また、キャリアアンカーという「自己の判断基準」とか「自己の方向付け」とか「核となる自分の判断基準」というものを気づいていただくワークも行いました。
ある方は突出してある項目が高かったのですが、同じグループの方からは『納得!!』。
そして、メインワークである3年後のキャリアビジョンからキャリアビジョンを実現するためのアクションプランの作成に入りましたが時間の関係で少し苦戦をされていました。
現状の認識・3年後のこうありたい姿と現状とのギャップ・課題、そしてギャップ・課題を解決するための具体的な行動作成。
研修という時間の制約がある中でのワークですので、時間が十分あれば書けたのではないでしょうか。
これは私の反省点で、時間配分を見直しする必要があります。
そのため今回の研修では、完成ではなく日々の業務の中から気が付いたことを書き留めていただくようにお伝えし、そして少なくとも月1回はアクションプランを見ていただき、振り返っていただくようにお願いをして終了となりました。
「自走型社員育成 キャリアデザイン研修」の企業内研修の様子





「キャリアデザイン研修」の所要時間・費用・お問い合わせ
「持ち味カード」を活用した「キャリアデザイン研修」を行います。
所要時間は3~4時間/回を予定しております。
規模や業務特性に応じ柔軟に内容を作成・ご提案します。
複数回や実行支援も可能です。
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