井上光労務サポートオフィスのスタッフです。

昨日の日中の大阪市内は、突然の激しい雷雨に見舞われました。夏の終わりの「夕立」の様な風情は無く、まさに「ゲリラ豪雨」ですね。大気がどれほど不安定なのかなと思う勢いの突発的な天候の変化。もうこれからの天気予報では予測困難が常識になりそうですね。
ふと気づけば、日中のセミの声が少し止みつつありますね。毎日の暑さとは関係なく、秋の準備がひそやかに進んでいるようです。

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本日の所長のことばあそびです。

『リーダーに 成れない人には E等級』
※一般的に社員を「一般社員」「リーダー」「マネージャー」と3段階に分けることが多いのですが、技術職の方には、技術はすごいけど人を育成するのは苦手、という人がいるのではないでしょうか。そのような人のために「E等級(エキスパート)」というのを設けることがあります。ただし、E等級の方はマネージャ―クラスに上がることはありません。

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大手食品会社の人事制度と人事評価では、仕事の特性、期待される役割によって職群別に資格等級を設けられていると、以前、夕方の情報番組で取り上げられていましたね。興味があったので、大変印象に残っていました。
職群を「管理職層をL職群(リーダー)」、一般社員層を「E職群(エキスパート)」と「C職群(クリエーター)」と位置づけしています。「E職群」は一定の仕事領域の中で専門性の高い技能や知識を取得、業務の効率化や改善、品質の向上を追求していくのに対し、「C職群」は幅広い仕事領域、専門分野で、創造と変革に挑戦していく職群とのことです。
E職群からC職群への転換希望をする人のために「職群転換制度」もあり、年1回の申出のチャンスがあるそうです。
その仕事に自分があっているか、やりたい仕事なのか…。縦系列の目標だけではなく、横系列の広がりもある人事制度は、社員一人一人の期待ややりがいの幅も広がるのではないでしょうか。

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