井上光労務サポートオフィスのスタッフです。

今日も梅雨の終わりの天気です。
今年の梅雨も気にかかることが多いです。ここ数年、昔の梅雨の雰囲気とは違う様相を呈しています。線状降水帯と言う言葉は、2020年から使われ始めているそうです。
その前は集中豪雨やゲリラ豪雨などが聞き慣れていました。
日本に線状降水帯が見られ始めたのは、2014年頃からとのことです。また、2020年の気象研究所の報道発表によると、この気象状況は「地球温暖化」の影響だとの事。どうしたらいいのか。社会への浸透と理解に期待するしかないのでしょうか。

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本日の所長のことばあそびです。

『お給料 衛生要因 重視する』
※給与が上がることは、一時的な満足につながりますが長続きしません。よれよりも、他と劣っているという事は少なくとも避けたいですね。

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キャリアコンサルタントの資格講座で「動機付け要因」と「衛生要因」について学ぶ機会がありました。この2つは、働く人が仕事に対して、「満足」や「不満」を引き起こす要因についてであり、アメリカの臨床心理学者のハーズバーグ博士が提唱した理論です。
「動機付け要因」とは具体的に、「達成感」や「承認」、「責任の拡大」、「昇進」などです。これらが満たされると人は仕事に満足感を覚えます。
逆に不満足に関わる「衛生要因」とは、「会社の方針」や「職場環境」、「給与」、「対人関係」
などがあり、これらを感じると仕事への不満足に繋がります。
昇給をし、給与への不満を満たしたとしても、満足感につながるわけではなく、おおむね不満足を予防する意味しか持たないと言われています。
何事もバランスが大切ですね。「動機付け要因」も考えていく必要があるのではないでしょうか。

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