井上光労務サポートオフィスのスタッフです。

今日から4年ぶりに、京都の祇園祭の宵山が始まります。
「コンチキチン」のお囃子は、その音を聴くだけで「夏がきたなぁ…」と感じます。
祇園囃子の起源は、室町時代末期に能楽が元であるそうです。江戸時代を経て、今のような優雅なお囃子になったと伝えられています。
祇園祭りになくてはならない祇園囃子。「神様もよろこび、人もよろこぶ。それが囃子」と言われています。
巡行の折に聴く祇園囃子も良いですが、私は夜に聴く祇園囃子も風情があり好きです。夏の夜の闇と提灯の灯り。遠くから聞こえる祇園囃子。…なんだかいいですね。

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本日の所長のことばあそびです。

『あれわかった? わかったわかった あれ違い』
※今朝の老夫婦の会話です。お互いの頭の中の「あれ」が異なっていましたので、話が合いません。35年連れ添っていますが、いまだに「あれ」がわかりませんでした。阪神タイガースの「あれ」も皆さんわかっているんやろうか?

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週に一日のたった90分ですが、夕方保育の保育士をしています。
2歳児になると自我が発達し、他者へのかかわりも増え、友だちの存在に気づきはじめます。と同時に、たくさんのお喋り(会話)も出てきます。
先日、色積み木で遊んでいる2歳半の男の子たちがこんなお喋りをしていました。
 Nちゃん「この靴ええなぁ。」
 Sちゃん「うん。ええなぁ。靴。『青』。」
 Nちゃん「うん。ええなぁ…。」
「靴」は目の前ありません。色積み木の形や色で何かを思い出したのでしょうか。
ただ言えることは、二人の頭の中で見えている「靴」は同じものではなく、でも二人の記憶の中の「素敵な靴」で共感しあっているのです。
…さて、「あれ」とは阪神タイガースの優勝についてでしょうか。昨日のまさかのDeNA戦の完封負けでしょうか。
でもそこには「阪神タイガース」を通して、何らかの共感をされておられるご夫婦の姿が確かにある様に思います。

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