井上光労務サポートオフィスのスタッフです。

日本の暦には「春夏秋冬」の他に、細かく季節を分けて言葉で表す習慣があります。
四つの季節をそれぞれ6つに分け、またさらに6つに分けます。この「二十四節気」と「七十二候」と言われるものは、その時々の季節に相応しい名がつけられています。
本日、令和5年7月12日は、「小暑(二十四節季)の蓮始開(はすはじめてひらく・七十二候)」です。日本語は曖昧な美しさと感性的な美しさがありますね。
しかし現実は、朝から熱中症警戒アラートが出ています。蓮の花を愛でる余裕がない暑さです。気をつけて日々を過ごしたいですね。

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本日の所長のことばあそびです。

『お給料 地域相場に 気をつける』
※人事評価を導入する際に、新たに賃金制度を導入することがあるのですが、その場合地域相場・業界平均に気を付ける必要があります。劣っているのはまずいですので。

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各地地域の平均年収の割合を詳しく見てみると、関東(東京)を100%とした場合、東海(96%)、関西(93%)、中国・四国(84%)、北信越(80%)、北海道・東北(79%)、九州(78%)となるそうです。賃金に地域格差を反映させるためのルール作りが欠かせないと言われておりますね。「労働者の生活費の指数」「賃金の指数」「賃金支払い能力指数」が重要であると聞いたことがあります。
2010年前後の内閣府のHPの小見出しに、「地域間所得格差は長期的には縮小」と記載されていましたが、この3年のコロナ禍をはじめ、ウクライナ戦争や世界情勢の変化で、日本の経済も大変な打撃を受けています。
社会全体が足踏み状態の上、物価も高騰しているのが現状です。
それぞれが、それぞれの地域で不公平感を感じず、幸せで満足のいく暮らしができるのが、感情的に本当に安定すると素朴に思うのですが…。

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