井上光労務サポートオフィスのスタッフです。

東京2020オリンピックが始まりました。

新型コロナウイルスの影響で1年の延期を経て、かつコロナ禍での開催です。


 無観客の中でテレビ中継を通しての観戦ですが、画面の向こうの選手のみなさんの活躍に、
感動を覚えている方も少なからず、いらっしゃるのではないでしょうか。

 今回のオリンピックより、スケードボードやサーフィンなど、新たに4競技が追加され、
スポーツの新時代の到来の予感も感じます。

 オリンピックは世界のスポーツの祭典で、華やかな競技が目立ちますが、
馬術競技という競技をご存知でしょうか。

 障害馬術・馬場馬術・総合馬術の3種目からなるこの馬術競技は、1900年の第2回パリ大会から
正式種目となった、オリンピックの歴史の中でも大変古く伝統的な競技でもあります。

 オリンピック競技の中で、唯一、動物と人が一緒に出場します。
先日(ほとんど初めてですが)、中継を観ました。

どうして馬があのように、正確で優雅な動きができるのだろう…。
ステップを覚えているかのように、音楽に合わせて動く姿に感動しました。


 馬と人の呼吸も心臓の鼓動も、すべて一体となって演技をしているように、私には
見えました。

 馬術は人と馬の信頼関係があってこそ成り立つ競技と言われます。
      人が馬を尊重し、馬がそれに応える。

 IOCが唱えるオリンピックの価値では「卓越性・友愛・尊重」の三つの柱が中心となっています。
あらゆる垣根を超えて心をつないでいる姿は、まさに、その三つの言葉の象徴だと思いました。

 東京2020オリンピックも、中盤になりました。
規制のある中ですが、力を発揮して悔いなく頑張って欲しいと思います。

このあと続くパラリンピックも、無事に開催され閉幕を迎えられることを祈ります。

         ※画面を撮りました。画質が悪いです。