今年もクリスマスが終わり、昨日までの赤と緑の華やかな街の彩りも変わり、静かに今年を送り、新年を迎える雰囲気になって来ました。いよいよ年末です。冬の冷たい空気の中の、ほんの数日だけの、しめやかで張り詰めた時間が私は好きなのです。
本日の24節季72候は「冬至・次候『麋角解(さわしかつのおつる)』」です。
「麋」と書いて「おおしか」と読むそうです。鹿と言いますと、奈良公園の鹿を連想しますが、この場合の鹿は、中国の「麋鹿(ミールー)」という大型のシカだそうです。日本では四不像(シフゾウ)と呼ばれる伝説の珍獣とされていました。ちょうど冬至のころに、角を落とすそうです。
中国伝来の七十二候は日本の風土に合わせて度々、改変されてきましたが、なぜ日本にいない生き物をそのまま残したのかは謎のままだそうです。鹿を神の使いとする日本の信仰とも関係しているのか、もしくはあえて伝説上の生物を残したのかもしれませんね。
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本日の所長のことばあそびです。(本日は2つです)
『正社員 パート社員も 評価する』(12/25)
※パート社員の戦力が不可欠といのが中小企業ではないでしょうか。そのため正社員と同様にパート社員の方もしっかり同じ土俵で評価をしていきます。パート社員も『S評価』
『パソコンで 予算の範囲で 配分す』(12/26)
※このようにすると、全員が『S評価』であっても、昇給予算や賞与予算を超えることはありません。どんなに業績が悪くても、評価は必ずおこなう、頑張ったということがちゃんと評価される、というような評価制度です。
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公平かつ透明性の高い評価制度は、従業員自身の努力や成果が正当に評価されていると感じることができるでしょう。それはパートの方々も同様ですね。社員と同じ基準で評価されることは、パートの方々にとって大きな安心感をもたらします。さらに、その評価が昇給などにまで反映されるとなると、やりがいにもつながるのかも知れません。こういった評価は、特定の雇用形態に限定するのではなく、パートにも導入する意味がありますね。
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