井上光労務サポートオフィスのスタッフです。

直近3年間の冬(2020年、2021年、2022年)は、ラニーニャ現象の影響を受けて断続的に寒気が流れ込む時期があり、各地で厳しい寒さや大雪がありました。今年の冬はエルニーニョ現象の影響を受けて、暖冬傾向ですね。
今週はまた明日から気温が上がるようです。週末は20℃になるとの事。強烈な寒さは辛いですが、ゆっくりと春の訪れを待つ、そんな静かな冬がやはり嬉しいですね。

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本日の所長のことばあそびです。

『質問の 仕方を変えて 意見出す』
※上司が社員と面談するときの方法として「クローズドクエッション」「オープンクエッション」があります。前者では社員は「はい」「いいえ」「すいません」という回答で、上司は短時間で面談が終了したとおもいます。後者では社員は、何らかの自分の考えを述べる必要があります。部下は、最初は戸惑うでしょうが、時間はかかりますが、部下の考えを聞くことができます。皆さんは、社員との面談はどのようにされていますか?

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面談において、話し手と聴き手との間に築かれる信頼関係の事を「ラポール」と言います。社員面談の成功はまず、「ラポール」の形成が大切ですね。
この「ラポール」を築くためには、「関わりの合い質問」が重要になります。では関わり合うためには、どのような形で質問するのが良いでしょうか。質問の方法として、開かれた質問(オープンクエッション)と閉ざされた質問(クローズドクエッション)があります。面談相手から幅広く情報を得たい時、「オープンクエッション」は聴き手にとって、大変必要なスキルとなります。クローズドクエッションは、どうしても話す範囲が限定されてしまいがちです。聴き手にとっては、ハードルが高いと感じるられる方々も多いかと思いますが、最初の出だし5分だけでも、「オープンクエッション」で始めると、話し手からの情報を引き出すきっかけになるのではないでしょうか。

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