井上光労務サポートオフィスのスタッフです。

今年の2月はひと月の日数が少ないのに、三連休が2回もありました。今月に入り、気温が初夏を感じさせる日もあれば、急に真冬の頃の寒さが戻ったりと、季節が行ったり来たりしています。三連休の記憶と日々の寒暖差の影響で、身体が「休みたい、休みたい」と呟いているようです。
先月の終わりから、地下鉄に乗っていると、卒業式の帰りの高校生のみなさんを見かけました。高校を卒業したあとは、それぞれ全く違いますね。就職する人、進学をする人もいます。卒業式を大人への第一歩の日だと感じる人は多いかと思います。2022年に、成人年齢が18歳に引き下げられました。高校の卒業式では、ほとんどの人たちが成人となっていますね。
成人年齢が20歳の時代だったころを過ごしてきたので、「18歳が成人」は何だか早いような…そんな思いですが、大人の仲間入りをした18歳の人生とこれからの未来に、心からの励ましと祝福を送りたいと思います。

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本日の所長のことばあそびです。

『パワハラは 個人の問題 or組織?』
※パワハラの防止に関する法律が、行され、パワハラの研修を行う企業が多くおられるとおもいます。社員の皆さんに研修をおこない、まず個人としての意思付けをおこなわれ、その結果組織としての職場環境が良くなってほしいです。
経営者 ハラスメントの メッセージ「ハラスメントの防止を行うには、社員向けにハラスメント研修を行うことも重要ですが、それよりも大事なのは、経営者(会社)が、ハラスメントは許さない、というはっきりとしたメッセージを社員向けに発信することが重要です」
「黙ってろ 口答えするな 役立たず(管理職の皆さん、ひょっとしたらこのような言葉を言ったことはありませんか?パワハラに要注意です)」

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人は成長する時こそ不具合が生じます。もがきながら成長するとも言えます。
関わりあう人によっては、「もがいている人」を許せなかったり、努力不足などと決めつけたりすることもあるかと思います。そういう傾向の人は、常に自分が正しいと思い込んでいるため、自分と異なる意見を持つ人、違う行動に出る人に対して厳しくなり、(自分では気づかずに)パワハラをしてしまうことがあります。
ただし、パワハラ当事者は、被害者・加害者ともに傾向があると思います。社員がパワハラ当事者になりやすい傾向を持っている場合、そういう社員に対しては、定期的に様子を観察したりコミュニケーションを取るなど、傾向を知り対策していくことも大切ですね。

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