井上光労務サポートオフィスのスタッフです。

季節の変化がよくわかる様になりました。
今日から、24節季72候の「寒露・次候『菊花開(きくのはなひらく)』」になります。
菊の花が咲き始めるころです。菊が咲くころに、青空が晴れ渡ることを菊晴れといいます。
陽射しも優しくなり、そろそろ始まる紅葉を照らす深い眩しさを感じますね。
近ごろ、季節は夏と冬だけかな…などと思っていましたが、一瞬かも知れない秋を今年も感じられる事は、やはり非常にありがたいですね。
秋の大気に変わる頃は、昼間も夜も空が澄み渡りますね。秋の空を見上げれば、吸い込まれそうな青空と、包まれるような星空と…秋の一日はどこを切っても心が透明になりそうですね。

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本日の所長のことばあそびです。(今回は2つです)

『満天の 夜空に星が 輝けり』
※私の家は比較的田舎で、5階建てとかのマンションも自宅の周囲には無く、澄んだ夜になると、星がきれいにみえます。そのような夜には、外に出て夜空を眺めたりします

『空いている 席を目指して 急ぎ足』
※帰るときに、出発間際の急行に乗ることがあるのですが、空いている席があれば、一目散に走って(ヨタヨタ)座りたいです、が間一髪の差で座れないときがあります。そのときは「どうぞ、どうぞ」

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幼児教育の分野で働いていたころ、子どもたちに読み聞かせていた『どうぞのいす』という絵本があります。うさぎさんが小さな椅子を作り、『どうぞのいすです』という看板を立てて野原の木の下に置きます。そこに色々な動物たちがやってきます。「座ってください」と言う気持ちで置いた椅子ですが、ロバさんがそこにどんぐりを置き、どんぐりを食べたくまさんが、「ロバさんに悪いな…」と思いハチミツを代わりに置きます。椅子に置かれた食べ物を食べた動物たちが、「次の人(動物さん)に悪いなぁ」という気持ちで、次々と新たな食べ物を置いていくのです。『どうぞ』の目的の意味は変わりますが、「優しさ」と「思いやり」の連鎖が続いていくというお話です。
「どうそ」と譲る気持ちは大切ですね。私も改めて心がけたいな…と思いました。

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